列挙型 BeMusicDevice
- Object
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- Enum<BeMusicDevice>
-
- BeMusicDevice
-
- すべての実装されたインタフェース:
Serializable
,Comparable<BeMusicDevice>
public enum BeMusicDevice extends Enum<BeMusicDevice>
入力デバイスを表します。Be-Musicでは、1つのレーンは最大で7個のON/OFFを表すスイッチと、 1個の2方向に操作可能な機器(操作内容の特性上「スクラッチ」と呼称します)で構成されます。 そのようなレーンが最大で2つ存在し、プレースタイルによって1つのレーンのみ使用する場合と、2つのレーンを 使用する場合に分かれます。レーンについては
BeMusicLane
を参照してください。当列挙型は機器の最小単位である「入力デバイス」1個分を表し、必要な属性・情報を保有しています。 チャンネル、レーン、プログラム上のインデックス値を解決するために当列挙型を使用することとなります。
- 関連項目:
BeMusicLane
,BeMusicChannel
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フィールドの概要
フィールド 修飾子とタイプ フィールド 説明 static int
COUNT
Be Musicにおける入力デバイス数static int
COUNT_PER_LANE
1レーンあたりの入力デバイス数static int
PRIMARY_BASE
BeMusicLane.PRIMARY
の入力デバイスインデックスのベース値static int
SECONDARY_BASE
BeMusicLane.SECONDARY
の入力デバイスインデックスのベース値
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メソッドの概要
すべてのメソッド staticメソッド インスタンス・メソッド concreteメソッド 修飾子とタイプ メソッド 説明 static Stream<BeMusicDevice>
all()
全ての入力デバイスを定義順に走査するストリームを返します。static BeMusicDevice
fromChannel(int channel)
チャンネル番号を用いて対応する入力デバイスを取得します。static BeMusicDevice
fromIndex(int index)
入力デバイスのインデックスを用いて対応する入力デバイスを取得します。static int
getBaseIndex(BeMusicLane lane)
指定レーンの入力デバイスインデックスのベース値を取得します。static List<BeMusicDevice>
getDevices(BeMusicLane lane)
指定レーンに配置された全ての入力デバイスのリストを取得します。int
getIndex()
この入力デバイスのインデックスを取得します。BmsChannel
getInvisibleChannel()
この入力デバイスに対応する不可視オブジェチャンネルを取得します。BeMusicLane
getLane()
この入力デバイスが存在するレーンを取得します。BmsChannel
getLongChannel()
この入力デバイスに対応するMGQ形式のロングノートチャンネルを取得します。BmsChannel
getMineChannel()
この入力デバイスに対応する地雷オブジェチャンネルを取得します。static BeMusicDevice
getScratch(BeMusicLane lane)
指定レーンに配置されたスクラッチデバイスを取得します。static List<BeMusicDevice>
getSwitches(BeMusicLane lane)
指定レーンに配置されたスイッチデバイスのリストを取得します。int
getSwitchNumber()
この入力デバイスのスイッチ番号を取得します。BmsChannel
getVisibleChannel()
この入力デバイスに対応する可視オブジェチャンネルを取得します。boolean
isPrimary()
この入力デバイスが主レーンに配置されるかどうかを取得します。boolean
isScratch()
この入力デバイスがスクラッチであるかを取得します。static boolean
isScratch(int switchNumber)
指定されたスイッチ番号がスクラッチを表すかどうかを取得します。boolean
isSecondary()
この入力デバイス副レーンに配置されるかどうかを取得します。boolean
isSwitch()
この入力デバイスがスイッチであるかを取得します。static boolean
isSwitch(int switchNumber)
指定されたスイッチ番号がスイッチを表すかどうかを取得します。static List<BeMusicDevice>
orderedByDpList()
ダブルプレー用入力デバイスリストを取得します。static List<BeMusicDevice>
orderedByDpList(BeMusicLane lane)
ダブルプレー用入力デバイスのうち、指定したレーンのリストを取得します。static List<BeMusicDevice>
orderedBySpLeftList()
スクラッチがスイッチの左側にある場合のシングルプレー用入力デバイスリストを取得します。static List<BeMusicDevice>
orderedBySpRightList()
スクラッチがスイッチの右側にある場合のシングルプレー用入力デバイスリストを取得します。static BeMusicDevice
valueOf(String name)
指定した名前を持つこの型の列挙型定数を返します。static BeMusicDevice[]
values()
この列挙型の定数を含む配列を宣言されている順序で返します。
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列挙型定数の詳細
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SWITCH11
public static final BeMusicDevice SWITCH11
スイッチ1-1
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SWITCH12
public static final BeMusicDevice SWITCH12
スイッチ1-2
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SWITCH13
public static final BeMusicDevice SWITCH13
スイッチ1-3
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SWITCH14
public static final BeMusicDevice SWITCH14
スイッチ1-4
-
SWITCH15
public static final BeMusicDevice SWITCH15
スイッチ1-5
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SWITCH16
public static final BeMusicDevice SWITCH16
スイッチ1-6
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SWITCH17
public static final BeMusicDevice SWITCH17
スイッチ1-7
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SCRATCH1
public static final BeMusicDevice SCRATCH1
スクラッチ1
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SWITCH21
public static final BeMusicDevice SWITCH21
スイッチ2-1
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SWITCH22
public static final BeMusicDevice SWITCH22
スイッチ2-2
-
SWITCH23
public static final BeMusicDevice SWITCH23
スイッチ2-3
-
SWITCH24
public static final BeMusicDevice SWITCH24
スイッチ2-4
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SWITCH25
public static final BeMusicDevice SWITCH25
スイッチ2-5
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SWITCH26
public static final BeMusicDevice SWITCH26
スイッチ2-6
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SWITCH27
public static final BeMusicDevice SWITCH27
スイッチ2-7
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SCRATCH2
public static final BeMusicDevice SCRATCH2
スクラッチ2
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フィールドの詳細
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COUNT
public static final int COUNT
Be Musicにおける入力デバイス数- 関連項目:
- 定数フィールド値
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COUNT_PER_LANE
public static final int COUNT_PER_LANE
1レーンあたりの入力デバイス数- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
PRIMARY_BASE
public static final int PRIMARY_BASE
BeMusicLane.PRIMARY
の入力デバイスインデックスのベース値- 関連項目:
- 定数フィールド値
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SECONDARY_BASE
public static final int SECONDARY_BASE
BeMusicLane.SECONDARY
の入力デバイスインデックスのベース値- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
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メソッドの詳細
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values
public static BeMusicDevice[] values()
この列挙型の定数を含む配列を宣言されている順序で返します。 このメソッドは次のようにして定数を反復するために 使用できます:for (BeMusicDevice c : BeMusicDevice.values()) System.out.println(c);
- 戻り値:
- この列挙型の定数を含む、宣言されている順序での配列
-
valueOf
public static BeMusicDevice valueOf(String name)
指定した名前を持つこの型の列挙型定数を返します。 文字列は、この型の列挙型定数を宣言するのに使用した識別子と正確に 一致している必要があります。(余分な空白文字を含めることは できません。)- パラメータ:
name
- 返される列挙型定数の名前。- 戻り値:
- 指定した名前の列挙型定数
- 例外:
IllegalArgumentException
- この列挙型に、指定した名前の定数がない場合NullPointerException
- 引数がnullの場合
-
getIndex
public final int getIndex()
この入力デバイスのインデックスを取得します。インデックス値は0から始まる正の整数です。BMS仕様としての意味はありませんが、プログラム的に配列にアクセス するためのインデックス値として使用することを想定しています。
- 戻り値:
- ラインのインデックス
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getLane
public final BeMusicLane getLane()
この入力デバイスが存在するレーンを取得します。- 戻り値:
- レーン
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getVisibleChannel
public final BmsChannel getVisibleChannel()
この入力デバイスに対応する可視オブジェチャンネルを取得します。- 戻り値:
- 可視オブジェチャンネル
-
getInvisibleChannel
public final BmsChannel getInvisibleChannel()
この入力デバイスに対応する不可視オブジェチャンネルを取得します。- 戻り値:
- 不可視オブジェチャンネル
-
getMineChannel
public final BmsChannel getMineChannel()
この入力デバイスに対応する地雷オブジェチャンネルを取得します。- 戻り値:
- 地雷オブジェチャンネル
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getLongChannel
public final BmsChannel getLongChannel()
この入力デバイスに対応するMGQ形式のロングノートチャンネルを取得します。MGQ形式のロングノートチャンネルは旧式の定義ですが、この形式を使用したBMSは多数存在するため Be-Musicサブセットでサポートされます。
- 戻り値:
- MGQ形式のロングノートチャンネル
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getSwitchNumber
public final int getSwitchNumber()
この入力デバイスのスイッチ番号を取得します。スイッチ番号は0~7の範囲の値となり、0はスクラッチを表します。
- 戻り値:
- スイッチ番号
- 関連項目:
isSwitch()
,isScratch()
-
isSwitch
public final boolean isSwitch()
この入力デバイスがスイッチであるかを取得します。- 戻り値:
- この入力デバイスがスイッチであればtrue、それ以外はfalse
-
isScratch
public final boolean isScratch()
この入力デバイスがスクラッチであるかを取得します。- 戻り値:
- この入力デバイスがスクラッチであればtrue、それ以外はfalse
-
isPrimary
public final boolean isPrimary()
この入力デバイスが主レーンに配置されるかどうかを取得します。- 戻り値:
- 入力デバイスが主レーンに配置される場合はtrue、それ以外はfalse
- 関連項目:
BeMusicLane.PRIMARY
-
isSecondary
public final boolean isSecondary()
この入力デバイス副レーンに配置されるかどうかを取得します。- 戻り値:
- 入力デバイスが副レーンに配置される場合はtrue、それ以外はfalse
- 関連項目:
BeMusicLane.SECONDARY
-
isSwitch
public static boolean isSwitch(int switchNumber)
指定されたスイッチ番号がスイッチを表すかどうかを取得します。スイッチ番号として不適切な値(範囲外の値)を指定するとfalseを返します。
- パラメータ:
switchNumber
- スイッチ番号- 戻り値:
- スイッチ番号がスイッチを表す場合true、それ以外はfalse
-
isScratch
public static boolean isScratch(int switchNumber)
指定されたスイッチ番号がスクラッチを表すかどうかを取得します。スイッチ番号として不適切な値(範囲外の値)を指定するとfalseを返します。
- パラメータ:
switchNumber
- スイッチ番号- 戻り値:
- スイッチ番号がスクラッチを表す場合true、それ以外はfalse
-
fromIndex
public static BeMusicDevice fromIndex(int index)
入力デバイスのインデックスを用いて対応する入力デバイスを取得します。- パラメータ:
index
- 入力デバイスのインデックス- 戻り値:
- 入力デバイス
- 例外:
IndexOutOfBoundsException
- indexがマイナス値またはCOUNT
以上
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fromChannel
public static BeMusicDevice fromChannel(int channel)
チャンネル番号を用いて対応する入力デバイスを取得します。対応するチャンネルは「可視オブジェ」「不可視オブジェ」「MGQ形式ロングノート」「地雷オブジェ」です。 それ以外のチャンネルを指定するとnullを返します。また、対応チャンネルの範囲外のチャンネル番号を指定した場合も nullを返します。
- パラメータ:
channel
- チャンネル番号- 戻り値:
- チャンネル番号に対応する入力デバイス、またはnull
-
all
public static Stream<BeMusicDevice> all()
全ての入力デバイスを定義順に走査するストリームを返します。- 戻り値:
- 入力デバイスを定義順に走査するストリーム
-
orderedBySpLeftList
public static List<BeMusicDevice> orderedBySpLeftList()
スクラッチがスイッチの左側にある場合のシングルプレー用入力デバイスリストを取得します。返されるリストは先頭にスクラッチ、それに続いてスイッチが7個並んだ状態になっています。 これらの入力デバイスは全て主レーン(
BeMusicLane.PRIMARY
)に配置されます。 返されるリストは読み取り専用のため変更することはできません。- 戻り値:
- 入力デバイスリスト
-
orderedBySpRightList
public static List<BeMusicDevice> orderedBySpRightList()
スクラッチがスイッチの右側にある場合のシングルプレー用入力デバイスリストを取得します。返されるリストはスイッチが7個、それに続いてスクラッチが配置された状態になっています。 これらの入力デバイスは全て主レーン(
BeMusicLane.PRIMARY
)に配置されます。 返されるリストは読み取り専用のため変更することはできません。- 戻り値:
- 入力デバイスリスト
-
orderedByDpList
public static List<BeMusicDevice> orderedByDpList()
ダブルプレー用入力デバイスリストを取得します。返されるリストは先頭にスクラッチ、次にスイッチが7個並んだ状態になっています。 それに続いてスイッチが7個、次にスクラッチが配置されています。 最初の8個は主レーン(
BeMusicLane.PRIMARY
)、残り8個が副レーン(BeMusicLane.SECONDARY
) の構成になっています。返されるリストは読み取り専用のため変更することはできません。- 戻り値:
- 入力デバイスリスト
-
orderedByDpList
public static List<BeMusicDevice> orderedByDpList(BeMusicLane lane)
ダブルプレー用入力デバイスのうち、指定したレーンのリストを取得します。主レーンの並び順は
orderedBySpLeftList()
と同じになります。 返されるリストは読み取り専用のため変更することはできません。- パラメータ:
lane
- レーン- 戻り値:
- 入力デバイスリスト
- 例外:
NullPointerException
- laneがnull- 関連項目:
orderedByDpList()
-
getBaseIndex
public static int getBaseIndex(BeMusicLane lane)
指定レーンの入力デバイスインデックスのベース値を取得します。- パラメータ:
lane
- レーン- 戻り値:
- レーンの入力デバイスインデックスのベース値
- 例外:
NullPointerException
- laneがnull- 関連項目:
PRIMARY_BASE
,SECONDARY_BASE
-
getDevices
public static List<BeMusicDevice> getDevices(BeMusicLane lane)
指定レーンに配置された全ての入力デバイスのリストを取得します。返されるリストは読み取り専用です。リストの内容を変更しようとすると例外がスローされます。
- パラメータ:
lane
- レーン- 戻り値:
- 入力デバイスリスト
- 例外:
NullPointerException
- laneがnull
-
getSwitches
public static List<BeMusicDevice> getSwitches(BeMusicLane lane)
指定レーンに配置されたスイッチデバイスのリストを取得します。返されるリストは読み取り専用です。リストの内容を変更しようとすると例外がスローされます。
- パラメータ:
lane
- レーン- 戻り値:
- スイッチデバイスリスト
- 例外:
NullPointerException
- laneがnull
-
getScratch
public static BeMusicDevice getScratch(BeMusicLane lane)
指定レーンに配置されたスクラッチデバイスを取得します。- パラメータ:
lane
- レーン- 戻り値:
- laneに配置されたスクラッチデバイス
- 例外:
NullPointerException
- laneがnull
-
-