既知の実装クラスのリスト:

BeMusicPoint, BmsAddress, BmsMeasureValue, BmsNote, BmsPoint, BmsTimelineElement
```
public interface BmsAt
```
タイムラインにおける時間軸の位置を表すインターフェイスです。
タイムラインにおける時間軸の位置は「小節番号(Measure)」と「小節の刻み位置(Tick)」で成り立っています。この位置のことを「楽曲位置」と呼称します。BmsAtは、楽曲位置の要素を参照する機能を提供します。

タイムラインの楽曲位置の有効範囲は、小節番号の場合BmsSpec.MEASURE_MIN～BmsSpec.MEASURE_MAX、刻み位置の場合BmsSpec.TICK_MIN～BmsSpec.TICK_MAXとなります。ただし、刻み位置の範囲は小節番号が示す小節の長さに依存しますので、現実的な最大値はBmsSpec.TICK_MAXよりも遥かに小さい値になります。多くのBMSコンテンツでは、小節における刻み位置の最大値は概ねBmsSpec.TICK_COUNT_DEFAULT前後となります。

導入されたバージョン:

0.0.1

メソッドの概要

すべてのメソッド staticメソッドインスタンス・メソッド abstractメソッドデフォルト・メソッド
修飾子とタイプ	メソッド	説明
`static int`	`compare(BmsAt at1, BmsAt at2)`	2つの楽曲位置を比較します。
`static int`	`compare2(int measure1, double tick1, int measure2, double tick2)`	2つの楽曲位置を比較します。
`static boolean`	`equals(BmsAt at1, BmsAt at2)`	2つの楽曲位置を比較し、位置が同じかどうかを判定します。
`int`	`getMeasure()`	小節番号を取得します。
`double`	`getTick()`	小節の刻み位置を取得します。
`static int`	`hashCode(BmsAt at)`	楽曲位置からハッシュコード値を生成します。
`default boolean`	`onMeasureLine()`	楽曲位置が小節線上にあるかどうかを判定します。
`static String`	`toString(BmsAt at)`	楽曲位置の文字列表現を返します。

- メソッドの詳細
  - getMeasure
```
int getMeasure()
```
    小節番号を取得します。
    
    戻り値:
    
    小節番号
  - getTick
```
double getTick()
```
    小節の刻み位置を取得します。
    
    戻り値:
    
    小節の刻み位置
  - onMeasureLine
```
default boolean onMeasureLine()
```
    楽曲位置が小節線上にあるかどうかを判定します。
    具体的に、小節線上とはgetTick()が返した刻み位置がBmsSpec.TICK_MINと等しいことを表します。その位置から少しでもずれていた場合、小節線上とは見なされません。
    
    戻り値:
    
    楽曲位置が小節線上にある場合true
  - equals
```
static boolean equals(BmsAt at1,
                      BmsAt at2)
```
    2つの楽曲位置を比較し、位置が同じかどうかを判定します。
    
    パラメータ:
    
    at1 - 楽曲位置1
    
    at2 - 楽曲位置2
    
    戻り値:
    
    2つの楽曲位置が同じであればtrue
    
    例外:
    
    NullPointerException - at1またはat2がnull
  - compare
```
static int compare(BmsAt at1,
                   BmsAt at2)
```
    2つの楽曲位置を比較します。
    
    パラメータ:
    
    at1 - 楽曲位置1
    
    at2 - 楽曲位置2
    
    戻り値:
    
    楽曲位置1 == 楽曲位置2は0、楽曲位置1 > 楽曲位置2は正の値、楽曲位置1 < 楽曲位置2は負の値
    
    例外:
    
    NullPointerException - at1またはat2がnull
  - compare2
```
static int compare2(int measure1,
                    double tick1,
                    int measure2,
                    double tick2)
```
    2つの楽曲位置を比較します。
    
    パラメータ:
    
    measure1 - 楽曲位置1の小節番号
    
    tick1 - 楽曲位置1の小節の刻み位置
    
    measure2 - 楽曲位置2の小節番号
    
    tick2 - 楽曲位置2の小節の刻み位置
    
    戻り値:
    
    楽曲位置1 == 楽曲位置2は0、楽曲位置1 > 楽曲位置2は正の値、楽曲位置1 < 楽曲位置2は負の値
  - hashCode
```
static int hashCode(BmsAt at)
```
    楽曲位置からハッシュコード値を生成します。
    
    パラメータ:
    
    at - 楽曲位置
    
    戻り値:
    
    ハッシュコード値
    
    例外:
    
    NullPointerException - atがnull
  - toString
```
static String toString(BmsAt at)
```
    楽曲位置の文字列表現を返します。
    
    パラメータ:
    
    at - 楽曲位置
    
    戻り値:
    
    楽曲位置の文字列表現
    
    例外:
    
    NullPointerException - atがnull

インタフェース BmsAt

メソッドの概要

メソッドの詳細

getMeasure

getTick

onMeasureLine

equals

compare

compare2

hashCode

toString