Object
- BeMusicPoint

すべての実装されたインタフェース:

BmsAt
```
public class BeMusicPoint
extends Object
implements BmsAt
```
BMS譜面全体のうち、同一楽曲位置上における各種情報を表します。
BMS譜面は、譜面全体が楽曲位置情報のリストで表されます。同一楽曲位置には複数の情報が含まれることがほとんどであり、当クラスではそれらの情報を統合的に管理します。アプリケーションは必要に応じ、当クラスを通じて各種情報にアクセスし、アプリケーションの機能を実現します。

各種情報の構成は以下のようになっています。
- 小節番号、小節の刻み位置からなる楽曲位置
- 楽曲位置に対応した譜面上の時間
- 楽曲位置が含まれる小節の小節長
- 楽曲位置における現在のスクロール速度
- 楽曲位置における現在のBPM
- 楽曲位置に到達した時に譜面を停止する時間
- ノートの情報(可視・不可視・地雷)
- 楽曲位置に到達した時に再生されるべきBGM
- 視覚効果を構成する情報(BGA・レイヤー・ミス時BGA)
- 楽曲位置に到達した時に表示されるべきテキスト
- その他、ノートの数に関する情報、および各種情報の有無を表すフラグ

フィールドの概要

フィールド
修飾子とタイプフィールド説明

static BeMusicPoint EMPTY
譜面が空だった場合の唯一の楽曲位置情報。

コンストラクタの概要

コンストラクタ
コンストラクタ説明

BeMusicPoint()
楽曲位置情報オブジェクトを構築します。

メソッドの概要

すべてのメソッドインスタンス・メソッド concreteメソッド
修飾子とタイプ	メソッド	説明
`IntStream`	`bgms()`	BGMのノートを走査します。
`void`	`enumBgms(IntConsumer action)`	全てのBGMのノートを列挙します。
`void`	`enumInvisibles(IntConsumer action)`	全ての不可視オブジェのノートを列挙します。
`void`	`enumSounds(boolean visible, boolean invisible, boolean bgm, IntConsumer action)`	サウンドに関連するノートを列挙します。
`void`	`enumSounds(IntConsumer action)`	サウンドに関連するノートを全て列挙します。
`void`	`enumVisibles(IntConsumer action)`	全ての可視オブジェのノートを列挙します。
`int`	`getBgaValue()`	この楽曲位置で表示するBGAの値(トラックID)を取得します。
`int`	`getBgmCount()`	この楽曲位置でのBGM数を取得します。
`int`	`getBgmValue(int index)`	この楽曲位置でのBGMの値を取得します。
`double`	`getCurrentBpm()`	この楽曲位置での現在のBPMを取得します。
`double`	`getCurrentScroll()`	この楽曲位置での現在のスクロール速度を取得します。
`double`	`getCurrentSpeed()`	この楽曲位置での現在の譜面速度を取得します。
`int`	`getInvisibleValue(BeMusicDevice device)`	不可視オブジェの値を取得します。
`int`	`getLayerValue()`	この楽曲位置で表示するBGAレイヤーの値(トラックID)を取得します。
`int`	`getLongNoteCount()`	この楽曲位置においてロングノートが開始される数を取得します。
`int`	`getMeasure()`	小節番号を取得します。
`double`	`getMeasureLength()`	この楽曲位置が存在する小節の小節長を取得します。
`int`	`getMineCount()`	この楽曲位置における地雷オブジェの数を取得します。
`int`	`getMissValue()`	楽曲のプレーミス時にこの楽曲位置で表示する画像の値(トラックID)を取得します。
`int`	`getNoteCount()`	この楽曲位置におけるノート数を取得します。
`double`	`getStop()`	この楽曲位置到達時に譜面のスクロールを一時停止する時間を取得します。
`String`	`getText()`	この楽曲位置で表示するテキストを取得します。
`double`	`getTick()`	小節の刻み位置を取得します。
`double`	`getTime()`	楽曲位置の時間を取得します。
`BeMusicNoteType`	`getVisibleNoteType(BeMusicDevice device)`	指定入力デバイスに対応する可視オブジェのノート種別を取得します。
`int`	`getVisibleValue(BeMusicDevice device)`	指定入力デバイスの値を取得します。
`int`	`getVisualEffectCount()`	この楽曲位置において視覚効果を持つノートの数を取得します。
`boolean`	`hasBga()`	この楽曲位置でBGAの表示指定が存在するかを判定します。
`boolean`	`hasBgm()`	この楽曲位置で1つでもBGM再生の指定が存在するかを判定します。
`boolean`	`hasBpm()`	この楽曲位置でBPMを変更する指定が存在するかを判定します。
`boolean`	`hasChangeSpeed()`	この楽曲位置での速度変更の有無を取得します。
`boolean`	`hasGimmick()`	この楽曲位置でのギミック要素の有無を取得します。
`boolean`	`hasHolding()`	この楽曲位置での長押し継続ノートの有無を取得します。
`boolean`	`hasLayer()`	この楽曲位置でBGAレイヤーの表示指定が存在するかを判定します。
`boolean`	`hasLongNoteHead()`	この楽曲位置での長押し開始ノートの有無を取得します。
`boolean`	`hasLongNoteTail()`	この楽曲位置での長押し終了ノートの有無を取得します。
`boolean`	`hasLongNoteType()`	この楽曲位置での長押関連ノートの有無を取得します。
`boolean`	`hasMeasureLength()`	この楽曲位置の小節で明示的な小節長の指定が存在するかを判定します。
`boolean`	`hasMeasureLine()`	この楽曲位置が小節線を含んでいるかを判定します。
`boolean`	`hasMine()`	この楽曲位置に地雷オブジェが存在するかを判定します。
`boolean`	`hasMiss()`	この楽曲位置でミス時に表示するBGAの指定が存在するかを判定します。
`boolean`	`hasMovementNote()`	この楽曲位置の何らかの操作を伴うノートの有無を取得します。
`boolean`	`hasPlayableNote()`	この楽曲位置の操作可能ノートの有無を取得します。
`boolean`	`hasScroll()`	この楽曲位置でスクロール速度を変更する指定が存在するかを判定します。
`boolean`	`hasStop()`	この楽曲位置で譜面停止の視覚効果を行う指定が存在するかを判定します。
`boolean`	`hasVisualEffect()`	この楽曲位置の視覚効果を持つノートの有無を取得します。
`IntStream`	`invisibles()`	不可視オブジェのノートを走査します。
`protected void`	`onCreate()`	楽曲位置情報が構築された時に実行されます。
`IntStream`	`sounds()`	全てのサウンドに関連するノートを走査します。
`IntStream`	`sounds(boolean visible, boolean invisible, boolean bgm)`	サウンドに関連するノートを走査します。
`IntStream`	`visibles()`	可視オブジェのノートを走査します。

クラスから継承されたメソッド Object
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

インタフェースから継承されたメソッド BmsAt
onMeasureLine

フィールドの詳細
- EMPTY
```
public static final BeMusicPoint EMPTY
```
  譜面が空だった場合の唯一の楽曲位置情報。この楽曲位置情報は小節番号、刻み位置が0でその他の情報が全て未設定の状態を表します。

コンストラクタの詳細
- BeMusicPoint
```
public BeMusicPoint()
```
  楽曲位置情報オブジェクトを構築します。
  当クラスはアプリケーションからnew演算子で直接インスタンスを生成することを想定していません。楽曲位置情報の構築についてはBeMusicChartBuilderを参照してください。
  
  関連項目:
  
  BeMusicChartBuilder

メソッドの詳細

getMeasure
```
public final int getMeasure()
```
小節番号を取得します。

定義:

getMeasure インタフェース内 BmsAt

戻り値:

小節番号

getTick
```
public final double getTick()
```
小節の刻み位置を取得します。

定義:

getTick インタフェース内 BmsAt

戻り値:

小節の刻み位置

getTime
```
public final double getTime()
```
楽曲位置の時間を取得します。
楽曲位置の時間は、小節0・刻み位置0からこの楽曲位置に到達するまでの時間を秒単位で表します。

戻り値:

楽曲位置の時間

getVisibleNoteType
```
public final BeMusicNoteType getVisibleNoteType(BeMusicDevice device)
```
指定入力デバイスに対応する可視オブジェのノート種別を取得します。
ノート種別についてはBeMusicNoteTypeを参照してください。

パラメータ:

device - 入力デバイス

戻り値:

ノート種別

例外:

NullPointerException - deviceがnull

関連項目:

BeMusicDevice, BeMusicNoteType

getVisibleValue

public final int getVisibleValue(BeMusicDevice device)

指定入力デバイスの値を取得します。

この値が示す意味はノート種別ごとに異なります。詳細は以下を参照してください。


ノート種別	値の意味
`BeMusicNoteType.NONE`	原則として0を返します。このノート種別では値を参照するべきではありません。
`BeMusicNoteType.BEAT`	音声データのトラックID、音声の再開フラグ、ノートごとのロングノートモードが格納されています。音声データはトラックIDをキーにして`BeMusicMeta.WAV`にアクセスすることで参照できます。各情報へのアクセス方法については`BeMusicSound`を参照してください。
`BeMusicNoteType.LONG_ON`	同上
`BeMusicNoteType.LONG_OFF`	同上、または`BeMusicMeta.LNOBJ`に記述された値が格納されています。
`BeMusicNoteType.CHARGE_OFF`	同上
`BeMusicNoteType.LONG`	原則として0を返します。このノート種別では値を参照するべきではありません。
`BeMusicNoteType.MINE`	入力デバイス操作時に、値が示す大きさのダメージを受けます。

パラメータ:: device - 入力デバイス
戻り値:: ノートの値
例外:: NullPointerException - deviceがnull
関連項目:: BeMusicDevice, BeMusicNoteType, BeMusicSound, BeMusicMeta.WAV, BeMusicMeta.LNOBJ, BeMusicChannel.VISIBLE_1P_01, BeMusicChannel.MINE_1P_01

getNoteCount
```
public final int getNoteCount()
```
この楽曲位置におけるノート数を取得します。
ノート数は、この楽曲位置に到達した時に操作するべき入力デバイスの数を表します。どのノート種別でノート数をカウントするべきかはBeMusicNoteTypeを参照してください。

戻り値:

ノート数

getLongNoteCount
```
public final int getLongNoteCount()
```
この楽曲位置においてロングノートが開始される数を取得します。
厳密にはBeMusicNoteType.LONG_ONの数を表します。

戻り値:

ロングノート数

getMineCount
```
public final int getMineCount()
```
この楽曲位置における地雷オブジェの数を取得します。

戻り値:

地雷オブジェの数

getVisualEffectCount
```
public final int getVisualEffectCount()
```
この楽曲位置において視覚効果を持つノートの数を取得します。

戻り値:

視覚効果を持つノートの数

getInvisibleValue
```
public final int getInvisibleValue(BeMusicDevice device)
```
不可視オブジェの値を取得します。
この値が0以外となる場合、値からトラックIDを取り出してメタ情報のインデックス値と見なし、入力デバイス操作時に BeMusicMeta.WAVに記述された音声が再生されるべきです。但し同一楽曲位置上に可視オブジェが存在する場合には可視オブジェ側の音声再生を優先的に行うべきです。

パラメータ:

device - 入力デバイス

戻り値:

不可視オブジェの値

例外:

NullPointerException - deviceがnull

関連項目:

BeMusicDevice, BeMusicSound.getTrackId(int)

hasPlayableNote
```
public final boolean hasPlayableNote()
```
この楽曲位置の操作可能ノートの有無を取得します。
「操作可能ノート」とは、視覚表示されるノートでBeMusicNoteType.NONE以外のものを指します。この楽曲位置のいずれかの入力デバイスに1つでも操作可能ノートがあれば「あり」と見なされます。

戻り値:

この楽曲位置に操作可能ノートが1つでもある場合にtrue

hasMovementNote
```
public final boolean hasMovementNote()
```
この楽曲位置の何らかの操作を伴うノートの有無を取得します。
「何らかの操作を伴う」とは、BeMusicNoteType.hasMovement()がtrueを返すことを表します。この楽曲位置のいずれかの入力デバイスに1つでも何らかの操作を伴うノートがあれば「あり」と見なされます。

戻り値:

この楽曲位置何らかの操作を伴うノートが1つでもある場合にtrue

関連項目:

BeMusicNoteType.hasMovement()

hasHolding
```
public final boolean hasHolding()
```
この楽曲位置での長押し継続ノートの有無を取得します。
具体的には、BeMusicNoteType.isHolding()がtrueを返すノートが1個以上存在する場合にtrueを返します。

戻り値:

この楽曲位置に長押し継続ノートが1つでもある場合にtrue

関連項目:

BeMusicNoteType.isHolding()

hasLongNoteHead
```
public final boolean hasLongNoteHead()
```
この楽曲位置での長押し開始ノートの有無を取得します。
具体的には、BeMusicNoteType.isLongNoteHead()がtrueを返すノートが1個以上存在する場合にtrueを返します。

戻り値:

この楽曲位置に長押し開始ノートが1つでもある場合にtrue

関連項目:

BeMusicNoteType.isLongNoteHead()

hasLongNoteTail
```
public final boolean hasLongNoteTail()
```
この楽曲位置での長押し終了ノートの有無を取得します。
具体的には、BeMusicNoteType.isLongNoteTail()がtrueを返すノートが1個以上存在する場合にtrueを返します。

戻り値:

この楽曲位置に長押し終了ノートが1つでもある場合にtrue

関連項目:

BeMusicNoteType.isLongNoteTail()

hasLongNoteType
```
public final boolean hasLongNoteType()
```
この楽曲位置での長押関連ノートの有無を取得します。
具体的には、BeMusicNoteType.isLongNoteType()がtrueを返すノートが1個以上存在する場合にtrueを返します。

戻り値:

この楽曲位置に長押し終了ノートが1つでもある場合にtrue

関連項目:

BeMusicNoteType.isLongNoteType()

hasChangeSpeed
```
public final boolean hasChangeSpeed()
```
この楽曲位置での速度変更の有無を取得します。
具体的には、hasBpm(), hasScroll()のいずれかがtrueを返す場合にtrueを返します。

戻り値:

この楽曲位置に速度変更がある場合にtrue

関連項目:

hasBpm(), hasScroll()

hasGimmick
```
public final boolean hasGimmick()
```
この楽曲位置でのギミック要素の有無を取得します。
「ギミック要素」とは、BPM変更、スクロール速度変更、譜面停止、地雷を指します。これらの要素がいずれか1つ以上存在する場合にtrueを返します。

戻り値:

この楽曲位置にギミック要素がある場合にtrue

関連項目:

hasChangeSpeed(), hasBpm(), hasScroll(), hasStop(), hasMine()

hasVisualEffect
```
public final boolean hasVisualEffect()
```
この楽曲位置の視覚効果を持つノートの有無を取得します。
「視覚効果を持つ」とは、BeMusicNoteType.hasVisualEffect()がtrueを返すことを表します。この楽曲位置のいずれかの入力デバイスに1つでも視覚効果を持つノートがあれば「あり」と見なされます。

戻り値:

この楽曲位置に視覚効果を持つノートが1つでもある場合にtrue

getMeasureLength
```
public final double getMeasureLength()
```
この楽曲位置が存在する小節の小節長を取得します。
小節に対して小節長の指定がない場合、この値は1を示し4/4拍子となります。小節長の値は4/4拍子を1とした長さの比率になります。

BMSにて小節長が明示的に指定されたかどうかを参照したい場合はhasMeasureLength()を使用してください。

戻り値:

小節長

getCurrentScroll
```
public final double getCurrentScroll()
```
この楽曲位置での現在のスクロール速度を取得します。
スクロール速度変化のない譜面では、この値は常に1.0になります。楽曲位置にてスクロール速度の変更が行われた場合、当メソッドは変更後のスクロール速度を返します。

戻り値:

現在のスクロール速度

関連項目:

BeMusicMeta.SCROLL, BeMusicChannel.SCROLL

getCurrentBpm
```
public final double getCurrentBpm()
```
この楽曲位置での現在のBPMを取得します。
BPM変化のない譜面では、この値は常に初期BPMと同じ値になります。楽曲位置にてBPM変更が行われた場合、当メソッドは変更後のBPMを返します。

戻り値:

現在のBPM

関連項目:

BeMusicMeta.INITIAL_BPM, BeMusicMeta.BPM, BeMusicChannel.BPM, BeMusicChannel.BPM_LEGACY

getCurrentSpeed
```
public final double getCurrentSpeed()
```
この楽曲位置での現在の譜面速度を取得します。
返される値は、現在のBPMに現在のスクロール速度を積算した値となります。

戻り値:

現在の譜面速度

関連項目:

getCurrentBpm(), getCurrentScroll()

getStop
```
public final double getStop()
```
この楽曲位置到達時に譜面のスクロールを一時停止する時間を取得します。
譜面停止はBe Musicの仕様上、同一楽曲位置でBPM変更が行われた場合には変更後のBPMに基づいて停止時間の計算が行われます。譜面停止はBeMusicMeta.STOPにて刻み数で指定されますが、当メソッドでは刻み数とBPMから停止時間を計算し、その計算結果を返します。

戻り値:

譜面停止時間

関連項目:

BeMusicMeta.STOP, BeMusicChannel.STOP

getBgmCount
```
public final int getBgmCount()
```
この楽曲位置でのBGM数を取得します。

戻り値:

BGM数

getBgmValue
```
public final int getBgmValue(int index)
```
この楽曲位置でのBGMの値を取得します。
BGMは楽曲位置が示す時間に到達した時に再生されるべき音声の値が格納されています。この値からトラックIDを取り出してメタ情報のインデックス値と見なし、BeMusicMeta.WAV の該当する音声参照し再生されるべきです。

パラメータ:

index - インデックス(0～getBgmCount()-1)

戻り値:

BGMの値

例外:

IllegalStateException - この楽曲位置にBGMが存在しない

IndexOutOfBoundsException - indexがマイナス値または指定可能範囲超過

関連項目:

BeMusicMeta.WAV, BeMusicChannel.BGM, BeMusicSound.getTrackId(int)

getBgaValue
```
public final int getBgaValue()
```
この楽曲位置で表示するBGAの値(トラックID)を取得します。
この値が0以外の場合、値をメタ情報のインデックス値と見なし、BeMusicMeta.BMPの該当する画像が表示されるべきです。

戻り値:

BGAの値

関連項目:

BeMusicMeta.BMP, BeMusicChannel.BGA

getLayerValue
```
public final int getLayerValue()
```
この楽曲位置で表示するBGAレイヤーの値(トラックID)を取得します。
この値が0以外の場合、値をメタ情報のインデックス値と見なし、BeMusicMeta.BMPの該当する画像がBeMusicChannel.BGAの上に重ねて表示されるべきです。

戻り値:

BGAレイヤーの値

関連項目:

BeMusicMeta.BMP, BeMusicChannel.BGA_LAYER

getMissValue
```
public final int getMissValue()
```
楽曲のプレーミス時にこの楽曲位置で表示する画像の値(トラックID)を取得します。
この値が0以外の場合、値をメタ情報のインデックス値と見なし、BeMusicMeta.BMPの該当する画像が表示されるべきです。(当該楽曲位置でプレーミスが発生している場合)

戻り値:

プレーミス時に表示する画像の値

関連項目:

BeMusicMeta.BMP, BeMusicChannel.BGA_MISS

getText
```
public final String getText()
```
この楽曲位置で表示するテキストを取得します。
当該楽曲位置で表示するべきテキストが存在しない場合は長さ0の空文字列を返します。当メソッドではnullを返しませんのでその点には注意してください。

戻り値:

表示するテキスト

関連項目:

BeMusicMeta.TEXT, BeMusicChannel.TEXT

hasMeasureLine
```
public final boolean hasMeasureLine()
```
この楽曲位置が小節線を含んでいるかを判定します。
当メソッドがtrueを返す時は、小節の刻み位置が0であることを示します。

戻り値:

楽曲位置に小節線を含んでいる場合true

関連項目:

BmsSpec.CHANNEL_MEASURE

hasMeasureLength
```
public final boolean hasMeasureLength()
```
この楽曲位置の小節で明示的な小節長の指定が存在するかを判定します。
明示的な指定がない場合の小節長は1(4/4拍子)ですが、明示的に小節長1を指定した場合でも当メソッドはtrueを返します。

戻り値:

明示的な小節長の指定がある場合true

関連項目:

BeMusicChannel.LENGTH

hasScroll
```
public final boolean hasScroll()
```
この楽曲位置でスクロール速度を変更する指定が存在するかを判定します。

戻り値:

スクロール速度変更の指定がある場合true

関連項目:

BeMusicMeta.SCROLL, BeMusicChannel.SCROLL

hasBpm
```
public final boolean hasBpm()
```
この楽曲位置でBPMを変更する指定が存在するかを判定します。

戻り値:

BPM変更の指定がある場合true

関連項目:

BeMusicMeta.BPM, BeMusicChannel.BPM, BeMusicChannel.BPM_LEGACY

hasStop
```
public final boolean hasStop()
```
この楽曲位置で譜面停止の視覚効果を行う指定が存在するかを判定します。

戻り値:

譜面停止の指定がある場合true

関連項目:

BeMusicMeta.STOP, BeMusicChannel.STOP

hasMine
```
public final boolean hasMine()
```
この楽曲位置に地雷オブジェが存在するかを判定します。

戻り値:

地雷オブジェが存在する場合true

関連項目:

getMineCount()

hasBgm
```
public final boolean hasBgm()
```
この楽曲位置で1つでもBGM再生の指定が存在するかを判定します。

戻り値:

BGM再生の指定が存在する場合true

関連項目:

BeMusicMeta.WAV, BeMusicChannel.BGM

hasBga
```
public final boolean hasBga()
```
この楽曲位置でBGAの表示指定が存在するかを判定します。

戻り値:

BGAの表示指定が存在する場合true

関連項目:

BeMusicMeta.BMP, BeMusicChannel.BGA

hasLayer
```
public final boolean hasLayer()
```
この楽曲位置でBGAレイヤーの表示指定が存在するかを判定します。

戻り値:

BGAレイヤーの表示指定が存在する場合true

関連項目:

BeMusicMeta.BMP, BeMusicChannel.BGA_LAYER

hasMiss
```
public final boolean hasMiss()
```
この楽曲位置でミス時に表示するBGAの指定が存在するかを判定します。

戻り値:

ミス時に表示するBGAの指定が存在する場合true

関連項目:

BeMusicMeta.BMP, BeMusicChannel.BGA_MISS

enumVisibles
```
public final void enumVisibles(IntConsumer action)
```
全ての可視オブジェのノートを列挙します。
当メソッドはenumSounds(boolean, boolean, boolean, IntConsumer)を以下のパラメータで呼び出します。
```
enumSounds(true, false, false, action);
```
パラメータ:

action - ノート1個に対して何らかの処理を行う関数

例外:

NullPointerException - actionがnull

enumInvisibles
```
public final void enumInvisibles(IntConsumer action)
```
全ての不可視オブジェのノートを列挙します。
当メソッドはenumSounds(boolean, boolean, boolean, IntConsumer)を以下のパラメータで呼び出します。
```
enumSounds(false, true, false, action);
```
パラメータ:

action - ノート1個に対して何らかの処理を行う関数

例外:

NullPointerException - actionがnull

enumBgms
```
public final void enumBgms(IntConsumer action)
```
全てのBGMのノートを列挙します。
当メソッドはenumSounds(boolean, boolean, boolean, IntConsumer)を以下のパラメータで呼び出します。
```
enumSounds(false, false, true, action);
```
パラメータ:

action - ノート1個に対して何らかの処理を行う関数

例外:

NullPointerException - actionがnull

enumSounds
```
public final void enumSounds(IntConsumer action)
```
サウンドに関連するノートを全て列挙します。
当メソッドはenumSounds(boolean, boolean, boolean, IntConsumer)を以下のパラメータで呼び出します。
```
enumSounds(true, true, true, action);
```
パラメータ:

action - ノート1個に対して何らかの処理を行う関数

例外:

NullPointerException - actionがnull

enumSounds
```
public final void enumSounds(boolean visible,
                             boolean invisible,
                             boolean bgm,
                             IntConsumer action)
```
サウンドに関連するノートを列挙します。
楽曲位置情報が持つ可視オブジェ・不可視オブジェ・BGMから列挙する種類のノートを選択し、指定した関数へノートを通知します。関数へ通知される値はノートの生値であり、この値には複数の情報が含まれます。そのままの状態では音声データを検索するインデックス値としては使用できないことに注意してください。

列挙されたノートの生値に含まれる情報を取り出すにはBeMusicSoundを使用します。例えば音声データを検索するインデックス値を取り出したい時はBeMusicSound.getTrackId(int)を呼び出します。

列挙順は常に可視オブジェ、不可視オブジェ、BGMの順になり、引数で選択された種類のノートが列挙されます。ただし、選択した種類のノートが楽曲位置情報に存在しない場合は関数へは通知されません。

パラメータ:

visible - 可視オブジェを列挙するかどうか

invisible - 不可視オブジェを列挙するかどうか

bgm - BGMを列挙するかどうか

action - ノート1個に対して何らかの処理を行う関数

例外:

NullPointerException - actionがnull

関連項目:

BeMusicSound

visibles
```
public final IntStream visibles()
```
可視オブジェのノートを走査します。
当メソッドはsounds(boolean, boolean, boolean)を以下のパラメータで呼び出します。
```
sounds(true, false, false);
```
戻り値:

可視オブジェのノートを走査するストリーム

invisibles
```
public final IntStream invisibles()
```
不可視オブジェのノートを走査します。
当メソッドはsounds(boolean, boolean, boolean)を以下のパラメータで呼び出します。
```
sounds(false, true, false);
```
戻り値:

不可視オブジェのノートを走査するストリーム

bgms
```
public final IntStream bgms()
```
BGMのノートを走査します。
当メソッドはsounds(boolean, boolean, boolean)を以下のパラメータで呼び出します。
```
sounds(false, false, true);
```
戻り値:

BGMのノートを走査するストリーム

sounds
```
public final IntStream sounds()
```
全てのサウンドに関連するノートを走査します。
当メソッドはsounds(boolean, boolean, boolean)を以下のパラメータで呼び出します。
```
sounds(true, true, true);
```
戻り値:

全てのサウンドに関連するノートを走査するストリーム

sounds
```
public final IntStream sounds(boolean visible,
                              boolean invisible,
                              boolean bgm)
```
サウンドに関連するノートを走査します。
楽曲位置情報が持つ可視オブジェ・不可視オブジェ・BGMから、走査する種類のノートを選択し走査します。通知される値はノートの生値であり、この値には複数の情報が含まれます。そのままの状態では音声データを検索するインデックス値としては使用できないことに注意してください。

走査されたノートの生値に含まれる情報を取り出すにはBeMusicSoundを使用します。例えば音声データを検索するインデックス値を取り出したい時はBeMusicSound.getTrackId(int)を呼び出します。

走査順は常に可視オブジェ、不可視オブジェ、BGMの順になり、引数で選択された種類のノートが走査されます。ただし、選択した種類のノートが楽曲位置情報に存在しない場合は走査されません。

パラメータ:

visible - 可視オブジェを列挙するかどうか

invisible - 不可視オブジェを列挙するかどうか

bgm - BGMを列挙するかどうか

戻り値:

選択された種類のノートを走査するストリーム

onCreate
```
protected void onCreate()
```
楽曲位置情報が構築された時に実行されます。
当メソッドが実行されるのはオブジェクトのベースクラスであるBeMusicPointの構築処理が完了した後です。従って、クラスのGetterを使用することで構築済みの情報にアクセス可能な状態となっています。

当メソッドの意図は、ベースクラスを拡張したクラスにおいて自身が必要とする情報を構築する機会を提供することにあります。メソッドは全ての情報が設定された後で実行され、当メソッドの実行が完了する時には全ての情報構築が完了していることが推奨されています。

クラス BeMusicPoint

フィールドの概要

コンストラクタの概要

メソッドの概要

クラスから継承されたメソッド Object

インタフェースから継承されたメソッド BmsAt

フィールドの詳細

EMPTY

コンストラクタの詳細

BeMusicPoint

メソッドの詳細

getMeasure

getTick

getTime

getVisibleNoteType

getVisibleValue

getNoteCount

getLongNoteCount

getMineCount

getVisualEffectCount

getInvisibleValue

hasPlayableNote

hasMovementNote

hasHolding

hasLongNoteHead

hasLongNoteTail

hasLongNoteType

hasChangeSpeed

hasGimmick

hasVisualEffect

getMeasureLength

getCurrentScroll

getCurrentBpm

getCurrentSpeed

getStop

getBgmCount

getBgmValue

getBgaValue

getLayerValue

getMissValue

getText

hasMeasureLine

hasMeasureLength

hasScroll

hasBpm

hasStop

hasMine

hasBgm

hasBga

hasLayer

hasMiss

enumVisibles

enumInvisibles

enumBgms

enumSounds

enumSounds

visibles

invisibles

bgms

sounds

sounds

onCreate