パッケージ com.lmt.lib.bms

インタフェース BmsAt

  • 既知の実装クラスのリスト:
    BeMusicPoint, BmsNote, BmsPoint

    public interface BmsAt
    BMSにおける時間軸を表すインターフェイスです。

    BMSにおける時間軸は「小節番号(Measure)」と「小節の刻み位置(Tick)」で成り立っています。 BmsAtは、BMSライブラリにおけるオブジェクトが示す時間軸を参照する機能を提供します。

    小節番号はBmsSpec.MEASURE_MINBmsSpec.MEASURE_MAXの範囲、 小節の刻み位置はBmsSpec.TICK_MINBmsSpec.TICK_MAXの範囲の値を返します。但し、小節の刻み位置の範囲は 小節番号が示す小節の長さに依存しますので、現実的な最大値はBmsSpec.TICK_MAXよりも遥かに小さい値になります。 多くのBMSコンテンツでは、小節の刻み位置の最大値はBmsSpec.TICK_COUNT_DEFAULT - 1を示すことが多いです。

    • メソッドの詳細

      • getMeasure

        int getMeasure()
        小節番号を取得します。

        このメソッドで取得できる小節番号は、BMS仕様が定める範囲の小節番号であることを保証します。 その範囲はBmsSpec.MEASURE_MINBmsSpec.MEASURE_MAXとして定義されています。

        戻り値:
        小節番号
      • getTick

        double getTick()
        小節の刻み位置を取得します。

        このメソッドで取得できる刻み位置は、BMSライブラリで取り扱い可能な範囲の刻み位置であることを保証します。 その範囲はBmsSpec.TICK_MINBmsSpec.TICK_MAXとして定義されています。

        小節単位での刻み位置の最大値は、小節長の定義内容によって大幅に増減します。通常4/4拍子では刻み数は 192となり、取り扱い可能範囲を大幅に下回る値になります。

        戻り値:
        小節の刻み位置